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The 42nd ALL JAPAN WATER SKI CHAMPION SHIPS

 

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草津市長
古川研二
ようこそ「人と環境にやさしいまち草津」においでくださいました。
夏の太陽の光が燦燦と降り注ぎ、琵琶湖を囲む山々の緑も一段と輝きを増す中で、本大会が全国の精鋭をお迎えし、盛大に開催されますことは誠に喜ばしく、草津市民を代表いたしまして、心から歓迎申し上げます。
当市では、4月に修復公開いたしました草津宿本陣、7月オープンいたしました烏丸半島の水生植物公園みずの森、10月に開館します県立琵琶湖博物館を中心として、今年度を観光元年と位置づけ、本市の自然と歴史を全国に向け広く情報発信しているところです。皆様も今回の御来草の機に琵琶湖をはじめ草津市内の名所・旧跡等を御覧いただければ幸甚に存じます。また、本市では、いつでも、どこでも、誰でもが参加できる生涯スポーツ・地域スポーツの普及・振興にも草津の特性を活かしながら、その整備に努めているところでございます。
その意味においても、本大会は当市にとり大変意義深い大会であり、皆様の御活躍に、期待するところ大であります。
選手の皆様は、日頃鍛え磨かれた練習の成果を存分に発揮され、力と技とスポーツマンシップの高揚と栄冠を獲得されるため、悔いのない試合を展開されますことを祈念いたしますとともに、「人生意気に感ず」と申しますとおし、勝敗をこえての親善と友好の輪を一層広げられ、本競技を通じて人生に大きな花を咲かせていただきたいと考えております。
最後になりましたが、本大会の開催にあたり多大の御尽力を賜りました関係各位に深く敬意を表しますとともに本大会がますます発展されますよう祈念いたしまして、歓迎の挨拶とさせていただきます。

 

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草津市議会議長 中瀬利和
真夏の青空と琵琶湖のさざなみのもと、『第42回全日本水上スキー選手権大会』が、本年も草津市で開催されますことを心からご歓迎申し上げます。
これもひとえに、関係各位の御尽力と地元の皆様のご支援、ご協力の賜物であり、衷心より厚くお礼申し上げる次第でございます。
さて、草津市は日本最大の湖、琵琶湖の湖南に位置する中核都市として、着実な歩みを続けており、会場に隣接する烏丸半島には、UNEPの『国際環境技術センター』の開設や、『市立水生植物公園みずの森』が開園しておりますし、また今秋には『県立琵琶湖博物館』の開館など、人と環境との調和ををめざした施設整備が図られているところであります。
このような、豊かな環境に恵まれた当地において、全日本水上スキー選手権大会が開催されますことは、琵琶湖の環境に対する皆さんの理解と意識の高揚の誠に意義深く、また草津市を全国にアピールする絶好の機会を得ましたことは、本市の発展と活性化に大きく寄与し、大変喜ばしく幸甚に存じます。
選手の皆様には、日頃から鍛えられました技と力を存分に発揮され、それぞれに悔いのない競技をしていただき、当地が良き思い出の地となりますようご記念いたしまして、私の挨拶といたします。

 

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草津商工会議所会頭 北村辰夫
第42回全日本水上スキー選手権大会が、草津市において開催されますことに対し、心よりご歓迎申し上げます。
草津市は本年『観光元年』として観光都市化への第一歩を踏み出したところであります。積年の願いでありました草津宿本陣の改修が終わり、4月に一般公開を再開したのを初めとし、琵琶湖に面した烏丸半島においては、この7月13日に水生植物公園がオープンし、秋には琵琶湖博物館が開館の運びとなります。
一方では、レジャー観光としての面から見ましても、申すまでもなく、すでに琵琶湖はウォータースポーツのメッカであり、京阪神や中京地区からもジェットスキーやウインドサーフィンなどを楽しみに来られている様子をよく拝見いたします。この琵琶湖において、全日本水上スキー選手権大会が毎年開催されることは、一般競技者の技術レベルの向上に寄与することに止どまらず、ウォータースポーツの場としての琵琶湖への認識、価値をより高め、その名を広くするとともに、当地にとりましても観光の一つの核として、草津市を全国的にアピールすることが出来るイベントとして、非常に意義深いスポーツを考えます。
最後に本大会の開催にご尽力いただきました関係各位に敬意を表しますとともに、選手の皆様には日頃鍛えられた技術と体力を余すところ無く発揮され、素晴らしいパフォーマンスを披露されますようお祈り申し上げ歓迎のご挨拶といたします。

 

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(財)マリンスポーツ財団 会長 笹川堯
今回で42回目を迎える本大会を、昨年に引き続きここ滋賀県草津市で開催できますことを、こころよりお喜び申し上げます。これもひとえに地元をはじめ、関係各位のご協力、ご支援の賜と厚く御礼申し上げます。
さて、我々マリンスポーツ財団は、日頃より水上スキーをはじめ、パワーボート、ジェットスポーツ等により、日本の水上スポーツの安全でかつ健全なる発展を目的として活動しておりますが、水に親しみ深い琵琶湖におきまして、水上スキーの全日本選手権を実施できますことは誠に意義深く、水上スキーの更なる発展に寄与できるものと確信をしております。
出場される選手諸兄におかれましては、日頃の練習の成果を存分に発揮していただき、素晴らしい大会となりますことを祈念しまして、私の挨拶とさせていただきます。

 

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日本水上スキー連盟 会長 鈴木正行
日本における競技水上スキーの頂点を競う本大会も、今回をもちまして42回目を迎えることができました。これもひとえに地元関係各位のご支援の賜と心より感謝申し上げます。
また昨年度に引き続きまして、このような水に恵まれ、親しみ深い琵琶湖にて本大会が開催できますことをたいへん喜ばしく感じている次第です。
このような水上スキーに大変適した場所において、今後は更に水上スキーが定着、発展することを熱望し、努力していきたいと考えております。
この大会が充実した、素晴らしい大会となりますよう、また参加選手の皆様には、日ごろの練習の成果を十分に発揮され、水上スキーの新たな歴史に刻むべき優秀なる成績をおさめられますよう祈念いたしまして、私の御礼の言葉とさせていただきます。

 

 

 

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